今の時代でいいところがあるとすれば、「自分1人だけでも道を切り拓ける」ということ

40代花巻北高校出身の塾長ですが、高校生だった当時の情報源は何があったと思いますか?

「誠山房の蛍雪時代」が唯一・最先端の情報源でした…(ただし、それすら読んでいませんでしたね。。だからこそ、とりあえず盛一進学一択の時代が長く続き、そのなごりで今でさえそれが続いているのですね)

ちなみに、誠山房はもうありません。レジャ丸2も。。これらがわかるのなら、同世代ですね笑

当時は北上も花巻も全盛期末期あたりの時代ですが、そんな時代は二度と戻っては来ません。私たちは前に進み続けなければなりませんね。他方、その当時は本当に過酷な時代でもありました。大学受験が一番加熱して倍率が高かった上にバブル崩壊で人はいらない氷河期、日本人の根底にあった儒教思想をうまく取りんだ経営手法が大流行りで無休無給で人を限界まで働かせる手法が蔓延っていた時代が重なっていたのですから。

今は入試問題だけが独り歩きしてやたらと難しいですが、それ以外はだいぶぬるくなっている感じがします。最近の若い人だと大卒でいきなり最速で独立で数千万円の売上、ITとからんでおけば上場だったりYahooニュースにも載ったりもします。

当時は情報の非対称が激しく、当時の限られた情報源である高校の先生は殿上人みたいな存在でした。しかし、今ならうまく検索すればだいぶ情報を集めることができます。スマホはそういう風につかってくださいね。逆にいえば自分で調べることなしの状態というのは昭和時代と全く変わっていないということです。極論にはなりますが、他人に人生を振り分けられていた時代と全く変わらないと解釈もできるのです。

ですから、いろんなものを使って大学進学で悩むとかそんなことではなく、もっと先の未来を描くといいかなと思います。

 

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