NO IMAGE

高2の秋は大学受験勉強開始の時期・基礎の定義とは『「共通テスト」の問題がある程度解ける状態』

高2の秋の受験勉強開始の時期!

高2の秋は大学受験勉強開始の時期です。結論としては国数英の基礎を固めることが大事ですね。

『基礎を固める』というありふれた表現になってしまいますが、本当に基礎が大事。この『基礎』という言葉がどの領域における基礎なのか見誤ると、完全に出遅れるのです。

例えば、定期考査の頻出問題的なものだと解釈したり、「やさしい理系数学」という参考書の内容だと解釈したりするのとでは雲泥の差があります。ちなみに「やさしい理系数学」は難関大の頻出問題集で、これから受験勉強を始める人にはそぐわないです。

学習内容というのはピラミッド構造をしているため、基礎の内容というのは途方もなく多い。ピラミッドは3次元構造なので、体積比でいえば相似比の3乗の差がありますね。だから基礎内容というのは途方もなく多い。逆に応用の方にいくにしたがって少ないのです。そして、基礎が積み上がらないうちは応用内容には辿りつけない

基礎が積み上がっていれば、「共通テスト」の問題にもある程度対応できます。だから、2年生のうちに基礎が積み上げていないと逆に3年生になったときに伸び悩むわけです。よって、基礎の定義は『「共通テスト」の問題がある程度解ける状態』だと考えるとよいのです。

どうでしょうか?「共通テスト」の過去問題をみたら、基礎の途方もない量と大切さを感じるのではないでしょうか?だからこそ、受験勉強は高2の秋からなのです。