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北上市のポテンシャルは県内一。それを活かす時だと思う

正確な数字は、黒沢尻北高校さんの公式データを確認しないといけませんが、黒沢尻北の東北大進学者数が盛岡第一の次であったとのことです。当然の結果だと正直思っています。

・力量ある先生方が黒沢尻北にいたこと

・北上市の中学生は潜在的な力を持っていること

・力を持っている生徒がわざわざ盛一や花北に少しだけ行かなくなったこと

・東北大学は難関大の中で最も推薦枠が多い大学であること

などです。

 

盛岡第一に合格した、花巻北に合格したと誇っているようではいけないと思うんですね。だって、それよりも上の力があってわざわざ力を与えにむしろ行っているんです。ですから、合格するくらいの力は身に付けるのは当然として、地元で頑張ってみればいいと思います。そうすれば、それに見合う仲間や先生、その周りの環境が整っていくと思います。

1つ難しいところがあるとすれば、盛岡第一に合格する点数をとることですね。この地域は緩すぎますから。

ですから、これは家庭・個人の問題として、それを律する環境を自分たちでつくり、実践できたとすればそれはゆるぎない習慣となり、どの高校だろうが成功は約束されるものと思います。したがって、本質的にはどの高校に入るかではなく、家庭やその個人が小中学生時代に何を考えてどう行動するか、その1点に集約されてくるものと思います。「入試の倍率低いから高校は入れるや」ではその気持ちが生活ににじみ出て、一般入試は勿論、推薦を使えるような魅力のある成績や成果は出ないように感じるのです。

あとは世の中的な流れとして、公立高校からでは東京大学には入れなくなったしまったようです。盛一のトップでギリギリどうかという感じ。公立高校のトップである偏差値70を超えるような高校なら勝負できるようですが、県内にはそもそも存在しませんので、合格は難しい訳です。数人は合格しますがそれはシステムがそうさせたのではなく個人の能力です。入試内容が高度化言いますか、タスク化と言いますか。。中高一貫と予備校の独壇場になってしまったいうとのも考えものですよね。もはや東京大学は万人に門戸が開かれた公的存在ではなく、実質的には一部の層に私物化された存在になってしまったのかもしれません。

となると、学費を考慮して東北大学一択になるということですね。私は実利的には関東の私大群が最強だと薄々思っていますが。