そろそろ、盛岡・花巻の優位思考はもういいんじゃないかなと感じる。
ちょっとした行き違いによって、そういった思考が再生産され続けているように感じます。
盛岡や花巻に行って、学力がついたり、行きたい大学に行けたりしてるって思っているかもしれないですが、逆かなと。キミたちのおかげで盛岡は盛岡であり続けることができるんだし、花巻は花巻であり続けることができる。
キミたちは間もなく大都市圏には羽ばたいていくから、北上だろうが花巻だろうが盛岡だろうが関係なくて、数パーセントでも可能性を上げたいがために合理的にその選択をしているのは分かる。
でも、他の側面から合理的に考えて、毎日、他県をまたがるようなレベルの移動を繰り返すのは合理的だろうか?
そして地元をもう少し信頼してもいいのではないだろうか?
というか、「地元を信じる」なんてカッコイイ言葉を使わなくても、そもそも、その盛岡も花巻も北上も学校教員は単なる持ち回りで、単にキミがそこにいるからこそ、その結果になっているにすぎない。
単純にキミたちが黒北にいくだけで黒北の学力は爆上がりすると思う。むしろ、高校内での競争優位を維持しながら上位の優遇を受けるチャンスですらある。
そして、これだけ視界が開けた今時、正直、高校で学力が決まるとは思っていないでしょ?
キミの力があればもっとこの地元は楽しく強くなる。わざわざ他の地域を盛り上げる必要もないと思うのだよ。